映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

映画「I like movies アイライクムービーズ」

2025-01-04 08:49:52 | 映画(洋画:2022年以降主演男性)
映画「アイライクムービーズ」映画好きのカナダの高校生を主人公にした青春ストーリー。監督は本作で長編デビューしたチャンドラー・レヴァック。先月のポパイの映画特集で表紙になっていた。この正月見たい映画がない。その中で目を引いたのがこの映画で選択する。うーんまいった。という感じだ。


カナダの田舎町で暮らすローレンス(アイザイア・レティネン)は映画が生きがいの高校生。社交性がなく周囲の人々とうまく付き合えない彼の願いは、ニューヨーク大学でトッド・ソロンズから映画を学ぶこと。唯一の友達マットと毎日つるみながらも、大学で生活を一新することを夢見ている。

ローレンスは高額な学費を貯めるため、地元のビデオ店「Sequels」でアルバイトを始め、そこで、かつて女優を目指していた店長アラナなどさまざまな人と出会い、不思議な友情を育む。しかし、ローレンスは自分の将来に対する不安から、大事な人を決定的に傷つけてしまい……。(作品情報引用)


期待はずれのイマイチな映画だった。
映画好きでビデオショップでバイトをするとプロフィールはクエンティンタランティーノを想像した。いわゆる映画オタクで映画作品が固有名詞でドンドン出るかと思ったら違う。レンタルビデオショップで別のお客さんがソフトを探しているのに割り込んでオススメはとでしゃばる予告編を見て期待していたのに、結果的にはそんなオタクイメージがなかった。ビデオショップの女店長が好きな映画がジュリアロバーツ主演の「マグノリアの花」なのに見ていないと主人公が言った時点で、思わず「え!マジかい」てな感じだった。主人公のプロフィールも全く共感が持てない。なんだこいつと思いながら退屈な時間を過ごした。

結局のところ,第一志望のニューヨーク大学には入れずに奨学金がもらえる大学に行くことになった。父親が自殺して母子家庭、なので、それはそれでよかったけれども,本人は失望していた。


そんな主人公が大学に入る前に偶然ホットドックを食べに入ったカフェで店長に出会う。その時大学に入ったときこうしたほうがいいよとのアドバイスで「人の話をよく聞け」と言われる。これまでできていなかったのだ。その後大学の寮に入ったシーンで、仲間に質問を連発して実行しているところを見たときには、少しは嫌気が軽減された。

どうも幸先が良くない。年末Netflixで「イカゲーム2」を見た。面白かった。そっちの感想を書いたほうがいいと思うが、人気作品なのでネタバレになってしまうからしばらく経ってからにする。


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