後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今日の日記、武蔵野台地の湧水で出来た善福寺池と富士見池の写真を撮って来ました

2017年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム
武蔵野台地にはあちこちに湧水が湧き出ています。
おのずと池が出来、それを中心にして公園が整備さています。
善福寺公園や武蔵関公園や石神井公園や井の頭公園などは皆湧水で出来た自然の池を中心にしています。
今日の午後に善福寺池と武蔵関公園の富士見池の写真を撮ってきました。

1,2,3番目の写真が善福寺池の今日の風景です。



善福寺池は、古来より武蔵野台地からの湧水池として知られ、江戸時代には、貴重な水源ででした。またこの池は遅野井池とも呼ばれ付近一帯の上井草村は別名遅野井村とも言わていました。
善福寺の名の由来は、池のほとりにあった寺の名前に由来しているが、江戸時代に廃寺となっています。しかし近所に「善福寺」という寺が現在ありますが、それは福寿庵という元々違う名前だった寺で、後年地名をとって改名したお寺であり、池の名前の由来にはなっていません。



4番目と5番目の写真は武蔵関公園の富士見池の風景です。
武蔵関公園は大正時代に私設公園としてボート場や遊具施設などが整備され、1938年10月に東京市立公園として開園したそうです。
池には西側と東側に「葦の島」と「松の島」という島があり、葦の島は春先に紫色の花ダイコンのような花が一面に生えてきれいです。

今日は青空ながら寒い北風が吹いていたので人影も少なく、静かな池の風景でした。