書評 郭南燕著「ザビエルの夢を紡ぐ」（平凡社刊）

書評は短く書くのが肝要と思います。クドクドと長く書くと肝心の本への興味が無くなります。そこで今日の書評を１０行以内に書きます。

この本はザビエルとその後日本に来た数人のカトリック神父達が如何に深く日本人を愛し尊敬したかを克明に書いた本です。神父達が努力し日本語を身につけ、どのようにして日本の土になったかを実際に即して書いてあるのです。
神父達の名前です。ザビエル神父、ヴイリオン神父、カンドウ神父、ホルヴェルス神父、ネラン神父です。
日本人を褒めた本です。読んで楽しい本です。そして神父達が如何に深く日本人を愛したかを感じさせる本なのです。
ザビエル神父以外の神父達は終生故国に帰らず日本人になろうとして日本の土になったのです。
日本人を褒め讃えた本です。

今日の挿し絵代わりの写真はザビエルの写真と鹿児島市にあるザビエル公園の写真です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘（藤山杜人）





ザビエル公園 の写真の出典；https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298211-d8007813-Reviews-Xavier_Park-Kagoshima_Kagoshima_Prefecture_Kyushu.html
ザビエル公園は、〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町4-9　にあります。
それは何の変哲もない小さな公園です。
ザビエル関連のモニュメントがあるので、ザビエル公園ですが、その点を除けば小さな公園です。何時も子供が数人遊具で遊んでいるだけです。