後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「今日の都立小金井公園の桜の写真です」

2020年03月25日 | 日記
今日は快晴です。まだ満開ではありませんが桜の花の写真を撮りに行きました。平日なのに多くの人々が楽しそうに桜の花を眺めていました。写真をお楽しみ頂けたら嬉しく思います。









「都立小金井公園とは?」
面積約80haの広大な敷地は都立公園の中でも最大規模で、日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍に相当します。
公園西側には南北に小金井街道が、南側には東西に五日市街道が通っています。
また、五日市街道に沿って玉川上水が流れています。公園の北側には隣接してゴルフ場小金井カントリー倶楽部が広がっています。
戦前の東京緑地計画を元に紀元二千六百年記念事業として計画された「小金井大緑地」が原形で、1954年(昭和29年)1月に「小金井公園」として開園したのです。
基本テーマは「花と緑のひろびろ空間」で、園内には雑木林と芝生が広がり、1,800本の桜が植えられた花見の名所としても人気があり、日本さくら名所100選に選定されています。正月時期には凧揚げの名所ともなる。また、公園内の「いこいの広場」では定期的にフリーマーケットも開催されている。
また広大な「江戸東京たてもの園」があり、昔の東京の商店や住宅が再現され展示されています。
沿革は次の通りです。
1940年(昭和15年) - 紀元2600年記念事業の小金井大緑地として計画、翌1941年12月までに用地90haを収得。
1941年(昭和16年) - 光華殿(現・江戸東京たてもの園ビジターセンター)移築。敷地9万坪(約30ha)と併せて文部省教学局に貸付、国民練成所を設置。
1946年(昭和21年) -10月 文部省貸付地が宮内庁に移管、東宮仮寓所、学習院中等科を設置。
交通の便はJR武蔵小金井駅北口からバスが便利です。

「生前に売れたゴッホのたった一枚の絵」

2020年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム
「赤い葡萄畑」は1888年11月にゴッホによって描かれた絵画で、生前に売れたたった一枚の絵 でした。フランス・アルルの葡萄畑で夕方に人々が農作業をする様子を描いた作品です。 この作品は、ゴッホが死去する5ヶ月前の1890年2月にベルギーのブリュッセルで行われた展覧会「20人会展」に出品され、ゴッホのアルル時代の友人でもあったベルギーの詩人のウジェーヌ・ボックの姉で女流画家のアンナ・ボックによって400フランで購入されました。結果的に、この作品はゴッホの生前に売れた唯一の作品となったのです。 現在はモスクワのプーシキン美術館蔵です。 (https://ja.wikipedia.org/wiki/赤い葡萄畑)

「アメリカの輝き(4)世界の覇権は握るが他国の主権を尊重」

2020年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム
アメリカのことを良く書いたり褒めると、悪口をコメントして投稿してくれる人がかならずいます。多くの日本人はアメリカが嫌いなようです。先の戦争で原爆を落とし、全国の都市を焦土に化し、沖縄戦など太平洋の島々で多数の日本人を殺したからでしょうか。
しかしこの「アメリカの輝き」と題する連載記事では客観的な視点でアメリカの良い面を書いています。悪い面は別の連載記事でいずれ書きたいと思っています。
それはさておき、アメリカは今や世界の超大国として君臨しています。
航空空母艦を10隻以上も保有し軍事力では中国、ロシアを圧倒しています。
世界中に軍事基地を保有しています。こんな超大国は人類史の中で初めてのことです。かつてのローマ帝国やジンギスカンのモンゴル帝国よりもはるかに強大です。
アメリカは軍事的に全世界を占領しようとすれば可能な勢いです。
戦後75年間にわたって日本はこのアメリカを手本にして来ました。アメリカの民主主義を理想として導入してきたのです。アメリカは日本にとって理想社会でした。
日本が受け入れた便利なアメリカ文明の例を書きます。
コンビニが全国の津々浦々にあります。その数、7万店舗以上になると言います。スーパーもマックやケンタやスタバのようなファストフードの店もきめ細かく普及しています。郊外の大型量販店もアメリカ発祥です。
この狭い日本の国内旅行に飛行機を使うのもアメリカの風習です。その上、その旅客機はほとんど全てがアメリカ製なのです。 こうしてキーボードを叩いているパーソナル・コンピューターもアメリカ発祥のアメリカ文明の産物です。アメリカ文明が押し寄せて来て日本を飲み込んでいるのです。
以上が覇権国、アメリカの影響の実態なのです。
今後20年間の世界の覇権はアメリカが確実に握ると言われています。中国は第二の覇権国と言われていますが、共産党独裁という国内問題を抱えその軍事力と経済力が本当にアメリカを追い抜くのは疑問視されています。

一つの国だけが超大国として世界に君臨することは人類の不幸です。しかしその君臨している国が民主主義のアメリカだった事実は不幸中の幸いです。
アメリかの政治や社会が自由と平等を基盤にしている民主主義にもとずいているのです。
従って多数の国々から成り立っている国際社会でもアメリカ人はそれぞれの国の主権を尊重し、国際社会もアメリカ国内と同様に平等の原則を守ろうとします。
しかしアメリカ人は外国の主権を尊重し平等の原則を守るのはアメリカの友好国や同盟国に限るのです。
アメリカに敵対する国へは経済制裁をあたえ軍事的に脅迫します。
アメリカを罵倒すればイラクのように占領し大統領を処刑してしまいます。
この様に、一つの国だけが超大国として世界に君臨することは人類の不幸なのです。
しかし不幸中の幸いだったことはアメリカが多くの国々を軍事的に占領し残酷な専制統治をしなかったことです。
アメリカの友好国や同盟国に限ってはそれぞれの国の主権を尊重し平等の原則を守ろうとしています。
これが人間の限界ではないでしょうか?困ったものです。

今日の挿し絵代わりの写真は昨日撮った桜の写真です。桜木が伸び伸びとして青空に向けて育っています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)