後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「今日の日記、梅とロウバイの花の写真を撮りに行った」

2021年01月08日 | 日記
小金井公園の梅とロウバイの花が咲く季節になりました。午後からその写真を撮りに行きました。今年は寒いせいか満開になっていませんでした。写真をお楽しめ頂ければ嬉しく存じます。









「新年の奥多摩の風景写真を撮りに行く」

2021年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム
奥多摩という地名がありますがその範囲は曖昧ではっきりしません。その上、多摩川の上流には奥多摩町という町があります。しかし奥多摩という地名の範囲はもっと広く青梅市から上流地帯の地域の総称です。
多摩川の上流は山紫水明の美しい場所なので都心から観光客の多い所です。その観光名所はインターネット上で沢山紹介してあります。一例は、https://www.ikyu.com/kankou/arealist8115/ にあります。
私どもは過去60年に観光名所はほとんど訪れました。しかし老境にいたると賑やかな観光地を避け、静かに自然の風景を見て楽しむようになりました。奥多摩の山々多摩川の流れの風景、そして落葉した雑木林の美しいシルエットが心を打ちます。
昨日もそんな風景に憧れて新年の奥多摩の風景写真を撮りに行って来ました。御岳駅のそばの多摩川と、「鳩の巣」駅から見た山並みと、雑木林のシルエットの写真をお送りいたしまっす。







終わりにもう二か所の静かな名所をご紹介します。
多摩川の上流の沢井という所に元禄15年創業の小澤酒造があります。「澤乃井」という銘柄の地酒を造ってています。「澤乃井」は「沢井村」で出来た酒なのでそう命名したものです。
撮って来た小澤酒造の写真を送りします。

ここは見学自由の蔵元です。静かに酒蔵に入ると新酒の良い香りがします。ぜひ訪問してみてください。
さてもう一つの名所は下の写真んき示した奥多摩湖です。

この湖は小河内ダムで出来た人造湖でです。ダムの建設は昭和13年にはじまり戦後の1957年に完成しました。湖底に沈んだ小河内村の945世帯の人々は移住して行ったのです。
移住の様子は『湖底のふるさと小河内村報告書』、https://blog.goo.ne.jp/kenmatsu_fs/e/2fe8b1559b226d7c6422de6b1fe785c6 に出ています。
八ヶ岳の麓に移転した酒井冶孝さんの手記、http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/TPage.cgi?id=411 も貴重な記録です。

美しい多摩湖の風景を見ると時々、小河内村の人々のシルエットも見えるような気がします。美しく悲しい風景です。そんなことを考えながらドライブから帰って来ました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)