先日の4月17日 に「白壁の酒蔵のある風景は日本人の郷愁」と題した記事で多摩川上流のほとりにある地酒、「嘉泉」をご紹介しました。蔵元は羽村の堰のそばにある文政5年創業の田村酒造です。
さて多摩川上流にはもっと遡った沢井という所に元禄15年創業の小澤酒造があります。「澤乃井」という銘柄の地酒を造ってています。
「澤乃井」は「沢井村」で出来た酒なのでそう命名したものです。
昨日は風薫る皐月の晴天です。青梅市の奥の奥多摩街道をドライブして沢井まで行きました。
そこで撮って来た小澤酒造の写真を送りします。
最後の写真は小澤酒造の近くの多摩川上流の風景です。
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4枚目の写真には茅葺の家が写っています。蔵元の小澤家が現在でも住んでいる古い家です。
さて小澤酒造のことは詳細なホームページが、http://www.sawanoi-sake.com/ にありますので割愛します。
その代わり地酒というものに関する私の考えや想いを書かせて下さい。
地酒という言葉は最近盛んに使われるようになって来たと感じてします。
生産量が少なくて地元でしか飲まれていない酒を地酒と呼んでいるのです。
地方の活性化運動とも一緒になって地酒がもてはやされるのです。
しかしはっきり言って私は地酒が好きでありません。味に癖があり過ぎるのです。美味しくしようと味を作り過ぎている場合も多いのです。全国に流通している灘や伏見の酒のように味が洗練されていないのです。
そして新潟や秋田の有名な酒のように昔風の素朴な旨みが無いのです。
地酒の味は好きではありませんがそれを代々造っている人を尊敬していんます、そんな稼業にロマンを感じ憧れています。
白壁の建物が並ぶ酒蔵の風景は美しいものです。地方の人々を愛し、その好みの酒を造っている姿勢に感動します。ですから私は地酒の蔵元を尊敬し大切に思っています。
山梨県の甲斐駒岳の麓の小原宿にも七賢という地酒があります。
酒蔵の一部を公開しているんので何度も遊びに行きました。行くたびに「七賢」の小瓶を買って、大きな杉玉に送られて帰ってきます。
帰宅後、「七賢」を飲みます。ところが何十年飲んでも好きになれないのです。
私の味覚が変なのだと思っています。日本には地酒が好きな人が多いのです。
地酒の蔵元は例外なく繁盛しています。好ましいことです。
すこし自分の勝手な酒の味の好みを書いてみました.
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
さて多摩川上流にはもっと遡った沢井という所に元禄15年創業の小澤酒造があります。「澤乃井」という銘柄の地酒を造ってています。
「澤乃井」は「沢井村」で出来た酒なのでそう命名したものです。
昨日は風薫る皐月の晴天です。青梅市の奥の奥多摩街道をドライブして沢井まで行きました。
そこで撮って来た小澤酒造の写真を送りします。
最後の写真は小澤酒造の近くの多摩川上流の風景です。
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4枚目の写真には茅葺の家が写っています。蔵元の小澤家が現在でも住んでいる古い家です。
さて小澤酒造のことは詳細なホームページが、http://www.sawanoi-sake.com/ にありますので割愛します。
その代わり地酒というものに関する私の考えや想いを書かせて下さい。
地酒という言葉は最近盛んに使われるようになって来たと感じてします。
生産量が少なくて地元でしか飲まれていない酒を地酒と呼んでいるのです。
地方の活性化運動とも一緒になって地酒がもてはやされるのです。
しかしはっきり言って私は地酒が好きでありません。味に癖があり過ぎるのです。美味しくしようと味を作り過ぎている場合も多いのです。全国に流通している灘や伏見の酒のように味が洗練されていないのです。
そして新潟や秋田の有名な酒のように昔風の素朴な旨みが無いのです。
地酒の味は好きではありませんがそれを代々造っている人を尊敬していんます、そんな稼業にロマンを感じ憧れています。
白壁の建物が並ぶ酒蔵の風景は美しいものです。地方の人々を愛し、その好みの酒を造っている姿勢に感動します。ですから私は地酒の蔵元を尊敬し大切に思っています。
山梨県の甲斐駒岳の麓の小原宿にも七賢という地酒があります。
酒蔵の一部を公開しているんので何度も遊びに行きました。行くたびに「七賢」の小瓶を買って、大きな杉玉に送られて帰ってきます。
帰宅後、「七賢」を飲みます。ところが何十年飲んでも好きになれないのです。
私の味覚が変なのだと思っています。日本には地酒が好きな人が多いのです。
地酒の蔵元は例外なく繁盛しています。好ましいことです。
すこし自分の勝手な酒の味の好みを書いてみました.
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)