インターネトの普及で自分の日記を毎日のように公開している方々が非常に多くなりました。私も毎日ネット上に公開しています。しかし他人が読んでも面白くも可笑しくもない日記が多いようです。私の日記も他人が読んで面白くも可笑しくもない日記であることは重々承知しています。
その一方、非常に多くの人が興味を持つ面白い日記もあります。
多くの人が興味を持ち真剣に読む日記とはどういうものでしょうか? それは多くの人の利害に関係した新しい事件や天災に関するものです。
多くの人は食べ物や男女間の関係に興味を持っています。人生にとってとても重要な話題です。しかしそんな話題は昔からあって新しくはありません。話題が新しいことも重要なのです。
多くの人が興味を持つものの一例を示します。それは昨日の大雪で1100台以上の車が立ち往生したということです。その現場の写真を示します。
1番目の写真は日没後も立ち往生の車が列を作っている光景です。関越道の新潟県南魚沼市の大和パーキングエリア付近で17日午後6時15分に撮った写真です。写真の出典は、https://www.yomiuri.co.jp/national/20201217-OYT1T50200/ です。
2番目の写真も関越道上り線大和ICでの渋滞の様子です。大雪のため、16日から立ち往生する車が相次いでいました。撮影は17日午後5時ごろです。
写真の出典は、https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20201217587887.html です。
この様な車の苦難は日本上空に強い寒気が流れ込み、17日も日本海側や山沿いの広い範囲で断続的に雪が降り続いたためです。新潟県の関越道ではトラックなど約1100台が雪で立ち往生し、県は自衛隊に災害派遣を要請したのです。
新潟県の県警などによると関越道では16日夜から多数の車が立ち往生していました。17日午後5時には上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロにわたり約750台、下りは湯沢IC付近から15キロで約350台が動けない状態が続いていました。
さて一方、何故私の書くものは面白くないのでしょうか? 多くの人が興味を持ってくれないのでしょうか?
理由は明白です。自分の楽しみだけを下手な文章で書いた日記だからです。他人にとってはつまらないのです。
写真を使ってその違いの説明をします。
3番目の写真は雪を戴いた南アルプスの主峰山稜の写真です。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳と3つの峰が写っています。この写真は自分で撮ったので掲載したのです。
この写真にはかなりの人が興味を持つだろうと想像したのです。多くの人が故郷の雪を戴いた山並みを思い出して懐かしく思う人も多い筈です。そしてこの3つの峰に若い頃登った経験のある人々はその時の興奮を思い出して心が躍る筈です。しかしこれは私の思い込みに過ぎません。
4番目の写真は同じく雪を戴いた八ヶ岳の写真です。3番目の写真との違いは八ヶ岳は東京では有名な観光スポットだということです。ですから行ったことのない人も憬れている筈です。ですから4番目の写真は3番目の写真よりも広い社会性がある筈です。しかしこれも私の思い込みに過ぎません。自分で撮ったからという理由で掲載しても他人にとっては面白くも可笑しくも無いのが普通です。
さて最後に最悪の写真を示します。
5番目の写真は小川の水面の波模様と水の透明さを写した写真です。他人が見ても面白くないのですが、私と家内にとっては非常に大切な写真なのです。山林の中の小屋の庭の小川です。
この写真は家内が竹の熊手で落ち葉を取り除いたの後に撮った写真なのです。小川が綺麗になったので水面の波模様が見えるようになったのです。
このような説明をしないと何故面白い写真なのか分かりません。一目写真を見ただけでいろいろな感動を与える写真でなければいけないのです。説明の必要な写真は失敗作です。
上のように書くと面白い日記と面白くない日記の2種類しか無く、この2者には画然とした差があるように思えます。しかしこれは言い過ぎです。
毎日読む新聞記事にも面白い記事と面白くない記事があります。面白いか面白くないかは人それぞれです。
例えば毎日家内が熱心に読む記事の種類は私の読む記事とは違います。同じものもありますが家内はスポーツ記事と文芸記事を熱心に読みますが私は国際記事や国内の社会記事を丁寧に読みます。
ですから面白い記事と面白くない記事の違いを示す普遍的な指標は無いと結論出来るようです。
読む人の興味の持ち方、好奇心の有無、そして趣味の違いなどによって、ある人にとって面白くない記事も他の人にとっては面白い記事になるのです。
ですから私が面白くない日記をインターネットに公表しても、1人や2人は興味を持って読んでくれると信じています。
そういう訳で今日もつまらない日記を書いてしまいました。ご免なさい。
皆様はご自分の日記をどのようにお考えでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
その一方、非常に多くの人が興味を持つ面白い日記もあります。
多くの人が興味を持ち真剣に読む日記とはどういうものでしょうか? それは多くの人の利害に関係した新しい事件や天災に関するものです。
多くの人は食べ物や男女間の関係に興味を持っています。人生にとってとても重要な話題です。しかしそんな話題は昔からあって新しくはありません。話題が新しいことも重要なのです。
多くの人が興味を持つものの一例を示します。それは昨日の大雪で1100台以上の車が立ち往生したということです。その現場の写真を示します。
1番目の写真は日没後も立ち往生の車が列を作っている光景です。関越道の新潟県南魚沼市の大和パーキングエリア付近で17日午後6時15分に撮った写真です。写真の出典は、https://www.yomiuri.co.jp/national/20201217-OYT1T50200/ です。
2番目の写真も関越道上り線大和ICでの渋滞の様子です。大雪のため、16日から立ち往生する車が相次いでいました。撮影は17日午後5時ごろです。
写真の出典は、https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20201217587887.html です。
この様な車の苦難は日本上空に強い寒気が流れ込み、17日も日本海側や山沿いの広い範囲で断続的に雪が降り続いたためです。新潟県の関越道ではトラックなど約1100台が雪で立ち往生し、県は自衛隊に災害派遣を要請したのです。
新潟県の県警などによると関越道では16日夜から多数の車が立ち往生していました。17日午後5時には上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロにわたり約750台、下りは湯沢IC付近から15キロで約350台が動けない状態が続いていました。
さて一方、何故私の書くものは面白くないのでしょうか? 多くの人が興味を持ってくれないのでしょうか?
理由は明白です。自分の楽しみだけを下手な文章で書いた日記だからです。他人にとってはつまらないのです。
写真を使ってその違いの説明をします。
3番目の写真は雪を戴いた南アルプスの主峰山稜の写真です。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳と3つの峰が写っています。この写真は自分で撮ったので掲載したのです。
この写真にはかなりの人が興味を持つだろうと想像したのです。多くの人が故郷の雪を戴いた山並みを思い出して懐かしく思う人も多い筈です。そしてこの3つの峰に若い頃登った経験のある人々はその時の興奮を思い出して心が躍る筈です。しかしこれは私の思い込みに過ぎません。
4番目の写真は同じく雪を戴いた八ヶ岳の写真です。3番目の写真との違いは八ヶ岳は東京では有名な観光スポットだということです。ですから行ったことのない人も憬れている筈です。ですから4番目の写真は3番目の写真よりも広い社会性がある筈です。しかしこれも私の思い込みに過ぎません。自分で撮ったからという理由で掲載しても他人にとっては面白くも可笑しくも無いのが普通です。
さて最後に最悪の写真を示します。
5番目の写真は小川の水面の波模様と水の透明さを写した写真です。他人が見ても面白くないのですが、私と家内にとっては非常に大切な写真なのです。山林の中の小屋の庭の小川です。
この写真は家内が竹の熊手で落ち葉を取り除いたの後に撮った写真なのです。小川が綺麗になったので水面の波模様が見えるようになったのです。
このような説明をしないと何故面白い写真なのか分かりません。一目写真を見ただけでいろいろな感動を与える写真でなければいけないのです。説明の必要な写真は失敗作です。
上のように書くと面白い日記と面白くない日記の2種類しか無く、この2者には画然とした差があるように思えます。しかしこれは言い過ぎです。
毎日読む新聞記事にも面白い記事と面白くない記事があります。面白いか面白くないかは人それぞれです。
例えば毎日家内が熱心に読む記事の種類は私の読む記事とは違います。同じものもありますが家内はスポーツ記事と文芸記事を熱心に読みますが私は国際記事や国内の社会記事を丁寧に読みます。
ですから面白い記事と面白くない記事の違いを示す普遍的な指標は無いと結論出来るようです。
読む人の興味の持ち方、好奇心の有無、そして趣味の違いなどによって、ある人にとって面白くない記事も他の人にとっては面白い記事になるのです。
ですから私が面白くない日記をインターネットに公表しても、1人や2人は興味を持って読んでくれると信じています。
そういう訳で今日もつまらない日記を書いてしまいました。ご免なさい。
皆様はご自分の日記をどのようにお考えでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)