考えてみると、中国、台湾、韓国そして日本の文化は仏教と儒教の文化です。この佛教をインドから持って来たのが鳩摩羅什(くまらじゅう、344年 - 413年) と玄奘三蔵法師でした。
魚は四季折々何時でも美味しいいものです。食欲の秋は特に魚が美味しい季節です。私は漁港、塩釜の隣りの仙台で生まれ育ったので特に魚が大好きです。東京に移り住むようになってからは東京の築地魚市場からの魚を食べていました。なお築地魚市場は2018年には豊洲に移転しました。築地にはありません。
そこで今日は以前によく行った懐かしい築地魚市場について思い出をいろいろ書いてみたいと思います。今日ここに示す写真は2011年に撮影したものです。築地魚市場は豊洲に移転しております。
江戸時代の魚河岸は日本橋にあり、芝浜にも雑魚の魚河岸があったそうです。その魚河岸は江戸落語や江戸文学にたびたび取上げられています。
散在していた魚市場を統一して、昭和10年に築地に大きな市場をつくりました。明治時代に外人の居留地だった築地が海軍省の用地として広い野原になっていたのです。それを東京都が借り受けたのです。
場所は日本橋から築地に移転しましたがその市場には江戸時代からの庶民の文化が息づいているのです。そんな雰囲気が懐かしくなって、以前にぶらりと築地場外市場へ出かけてみました。
1番目の写真は波除神社です。
この波除神社は万治2年、1659年出来た神社です。その由来はこの記事の末尾にあります。この波除神社が以前の場外市場の東端になり、その前を右折すると中央区営の大きな駐車場がありました。
この公共駐車場の北側から晴海通りまでの一角が場外市場で、一般人向けの昔風な店が文字通りひしめいていました。魚だけでなく何でも売っていました。すし店も数多くありました。ここの寿司は魚が新鮮で美味いので東京中の人が集まって来るのです。そんな以前の様子を写真で示します。
2番目の写真は以前の築地魚市場の場外市場です。
3番目の写真は以前の築地魚市場の場外市場にある寿司清です。築地に行ったとき決まって寄る寿司清です。
平凡なチラシの味が圧倒的に美味です。魚が新鮮なだけでなく美味な魚介類だけを丁寧に選んで使っています。さすが築地の寿司屋でした。なお寿司清は数多くの支店がありますが築地店は抜群でした。
4番目の写真は寿司清のちらし寿司です。帰りがけに、家内の好物の煮あなごの棒寿司も買いました。その他、何と言ってもマグロの専門店が多く、サクのマグロを売っていました。
さて以前の築地市場を出て、浜離宮の方角へ車を走らすと築地運河にヨットが係留されている所に出ます。この係留地から何度かヨットに乗ったことがあったので懐かしく思い写真を一枚撮りました。銀座七丁目に近い都心のマリーナです。
5番目の写真は銀座七丁目にあるヨットマリーナです。ついでにここから出航すると見える風景の写真をお送り致します。
7番目の写真は隅田川の河口から上流方向を見た風景です。
今日は以前によく行った築地魚市場についての思い出を書きました。懐かしい思い出を書きました。
尚、下に江戸の魚河岸の歴史や関連資料のURLを付記しておきました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
=====関連資料======================
(1)魚河岸四百年:http://www.sakanaya.co.jp/history/
(2)築地波除神社(なみよけじんじゃ)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A2%E9%99%A4%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE
明暦の大火後、築地の埋め立て工事が行われたが、荒波の影響で工事は難航した。その最中のある晩、光を放ち漂う御神体が見つかり、万治2年(1659年)、現在地に社殿を建て祀った。その後、波が収まり工事が順調に進んだことから、以降厄除けの神様として信仰を集めることとなった。
(3)築地市場:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%89%E5%9C%B0%E5%B8%82%E5%A0%B4
江戸時代から東京の食品流通を担ってきた日本橋魚河岸をはじめとする市場群が、1923年(大正12年)9月に起きた関東大震災で壊滅したのを受け、12月、隅田川や汐留駅といった水運、陸運に恵まれていた旧外国人居留地(築地居留地)の海軍省所有地を借り受けて臨時の東京市設魚市場を開設したのが、築地市場の始まりである。
(4)魚河岸ものがたり:http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-23752
(5)『築地魚河岸三代目』(つきじうおがしさんだいめ)は、『ビッグコミック』(小学館)で連載中の漫画作品。作画ははしもとみつお。原作は大石けんいち(1巻)、鍋島雅治(2-21巻)、九和かずと他(21巻-)。2012年10月現在、単行本(小学館ビッグコミックス刊)が第36巻まで発売されている。出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%89%E5%9C%B0%E9%AD%9A%E6%B2%B3%E5%B2%B8%E4%B8%89%E4%BB%A3%E7%9B%AE
築地の魚市場(築地市場)を舞台とし、魚介の食材を題材としたグルメ漫画である。2008年に松竹系公開で映画化された。
銀行の人事部員だった赤木旬太郎は、上司に命じられて行ったリストラ執行の責任を、自分なりに取って退職、妻の父の跡を継いで築地魚河岸の仲卸「魚辰」の三代目を務めることにした。右も左もわからない築地で持ち前の明るさ、食いしん坊、好奇心で築地・魚を通じて起こる様々な問題を解決していく。
この都井岬の野生馬は約320年前の軍馬飼育が始まりでした。江戸時代に高鍋藩秋月家が軍馬を飼育するための牧場を開いたのです。都井岬では極めて自然に近い形で放牧が行わてきました。
馬の検査や管理のため、年に一度は村をあげて「駒追い」が行われてきました。藩主と郡代、牧奉行が見守るなか、雌は繁殖用に、一部の雄は種馬候補として残し、残りは軍馬に使用されていたのです。
昭和28年(1953)には「岬馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されました。(https://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000480.aspx )
写真をお送り致します。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
10月8日10:00 司式 天本昭好神父(主任司祭)
https://www.youtube.com/watch?v=R0IZz90UeSI
入祭の歌 カ典12 神はすべてのものを治め
いつくしみ・栄光の賛歌 ミサ曲610・612
答唱詩編 典80④⑤⑥ 神よわたしに目を注ぎ
アレルヤ唱 典270 年間第27主日
信仰宣言 ニケア・コンスタンチノープル信条(1)
奉納 カ典30 流れのほとり
感謝・平和の賛歌 ミサ曲613・614
拝領 カ典310 キリストはぶどうの木
閉祭 典387 神はキリストのうちに
添付の写真は、東京のカトリック関口教会の写真です。