春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

賑やかな駐屯基地

2010-08-25 11:53:00 | 家族の絆

夏休みにカリン姫を預かる
勝手知ったる我が家に、ジジ・ババがお友達感覚で付き合ってくれるので、来る前にあれこれとプログラムが用意され、色々なメニュウに付き合わされ1日が賑やかに繰り広げられる。
しかし、この狂った猛暑に殆ど外に出られず、自ら一丁前にインドア派と宣言し、家の中で相手をさせられる。
拙宅には孫娘の前線基地として、赤ちゃん時代からのおもちゃ箱が主の居ないまま置かれ、何時もならそれをひっくり返して遊ぶが、成長と共に遊びも高度化して、段々寄りつかなくなった。

パソコンのネットワークの世界でモリナガのサイトで幼児向けゲームコーナー準備されている。
カリン姫から、我が家のパソコンの立ち上げまで、出来ないので、そのゲームで遊びたいと、その画面を呼び出して欲しいとせがまれる。
早速、検索システムで呼び出し、そのTOP画面が出てくる。
お手伝いは其処まで、ジイジは引っ込み、カリン姫にバトンタッチ。
グラフィック画面上に沢山のメニュウが準備され、それをクリックすると、個別のゲームの世界に入っていける。
画面のメニュウーを読みながら、マウスパットの操作も鮮やかにドンドン個別の画面に入っていく。
背後で只見ているだけ、余計な口出しは最早無用で怒られ、画面に向き合って自分の世界に入っていく。

日頃、親の操作を見よう見まねで、覚えたのかカーソルの移動、クリック操作など、難解なマウス操作もお手のものである。
何十年か前に、我々が最初にパソコンと向き合った時に四苦八苦した当時を思い出すと、この滑らかな操作感覚に何とも恐ろしいかぎりである。
未だ、幼児の世界の抜けないテカテカの1年生に向かうところ敵なし、吸収力の早さにどんどん大人の世界に入っていく姿を目の前に頼もしく、見えてくる。
しかし、それも飽きると次から次へと、遊びのメニュが変わり、意のままに走るお姫様のサポーターも付いていくのに四苦八苦する。
数日の経過に予約の時間も来た様で、そろそろ姫もご帰還召される。朝起きてから、寝るまで息つく暇も無く姫の元気パワーを貰って、賑やかだった我が家も一気に元の空洞化の世界に戻る。

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