今から500年前の朝鮮王朝時代に活躍した ある女性のサクセス・ストーリーである。
この地に実在した一人の女性の栄辱の世界と波乱万丈の人生の軌跡をたどっていく、韓国版大河ドラマが国営放送の地上波に流され、普段余りTVを見ない人間が何時しか流行に嵌まってしまった。
そのヒロインでチャングムを演じるイ・ヨンエが来日し、スタジオパークで出演し、フアンの前にその素敵な生の姿を披露した。
特別にホールを使い、抽選で選ばれた方のみが入れると言う、物凄い人気ぶりで、視聴率50%越えた韓国国内はもとより台湾、中国でも人気を博す、国際的な看板スターであった。
チマチョゴリに身を包み、フアンの一人々々に手をふり、挨拶する姿に、何か吉永小百合が登場した当時の品格と可憐さが、ダブル様に目に映った。
大のプロレスフアンで小さい時にあの、人気レスラー大木金太郎の得意技である頭突きをやり、額が広くなった?とか、そのお茶目振りがとても親近感がある。
放映中のドラマが丁度、チャングムをわが子のように可愛がるチャングムの料理師匠ハンサングンが陰謀にはまり死に追いやられる、ところであった。
その囚われの身としてハンサングンを背負いチャングムが遠島でchejuに流され港まで、山野を歩む中で、背負られたハンサングンが息を引き取るシーンは重々しく、思わず目頭が熱くなってしまう所である。
夕日に輝くススキに囲まれる中を一行が歩む場面であったがその舞台となる牧歌な風景がとても印象的であった。
そのロケ地が先日行ったchejuの民族村とも重なり、その情景を思い出しなが、朝鮮王朝時代の異国文化に触れ合いドラマの推移を楽しみにしている。
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