春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

高幡不動安全祈願

2009-01-01 18:21:00 | 恒例行事
◇車の安全祈願

年明けは恒例の如く、高幡不動で車の安全祈願が始まる。
愛車を持ち込み、祈願するが駐車スペースが限定されており、お不動さんに行く前に安全祈願の待機場所で駐車許可札を貰い、晴れて入場出来る。しかし、この待機場所が毎年変わり、場所探しに翻弄される。今年は日野バイパスの川崎街道との交差点付近の空き地が待機場所であることが判った。交通要路に大量のバイトのお兄ちゃん達がが動員され、周辺をウロウロしたあげく此処まで誘導され、捜し当てるのであろうか?
事前に判ればと思い、ネットで見たが、残念ながら判らなかった。祈願者に場所探しの余計な負担を掛けないためにも、広報すべきと思うが、ただただガードマンの数だけが目立つ、恒例の行事のようであった。
◇整列待機

未だ暗い夜明け前、その待機場所についたが、既に10数台の車が縦に何列か並べられ、お不動さんの駐車場と連絡取り合い、発進許可がおりるまで此処で待機する。丁度、日の出を迎えた時間と重なり、日の出が終わるとドット人と車が動きだし、そのままお不動さんに行くのか、かなりの収容力を持つ、待機所もたちまち車で埋めつくされる。タッチの差が此処での待ち時間の差が生れる。気合の入った車に混じって正面のメタリックシルバーが買い物専用車となってしまった愛車。

◇輝ける通行証明

此処でこんな札を貰い、ようやっと入場許可証となる。「控えおろうこの紋所が見えないのか」車のフロントに掲げ、衛視が群がる高幡不動の門前に此処の時だけはVIPの気分で堂々通れるのである。事情の判らぬ迷走車が、これを付けずに門前で衛視に追いやられる姿を横目に、するりと入って行ける優越感に浸ることが出来、安全祈願の一つのハードルを越えられた。
待機する事10数分、朝早かったので、待ち時間も短く、早起き出動の御利益があった。
◇厳粛祈願

去年も此処で安全祈願をやったが、ちょっとした気の緩みで門に激突し、大事な耳(サイドミラー)をそいでしまった。3000円での御利益に総てを委ねるのは虫が良すぎるかも知れない。
◇賑わう境内
参道に出店する出店と参拝客で賑わう、境内を離れ、静寂なtakahata高幡山を登り、気分さわやかに年初めの恒例行事も無事に終わった。さあ家に返ってお屠蘇で祝いじゃあ~


◇祈願所の観音院
観音院に集められ、二人の御住職の大合唱で祈願場所が打ち鳴らす太鼓が響くなか厳かな祈願が行われる。
この間、僅か7~8分、手を合わせ、揺らいだ心もこの祈願の中に埋没し、今年も何とか終わったが、儀礼的な神・仏頼みの安全祈願になってしまった様な感じもする。当たり前のように緊張感を持ってハンドルを握ることを心がけ、元より安全はお金で買えないことを再認識する。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿