舳倉島は渡り鳥の中継地であり、多くの野鳥を観察観察することが出来る。
鳥たちはこの島で休養と栄養をとり、体力を回復し目的地へ立っていく。
天候のよい日にやってきて荒天の前に去っていくので、どんな鳥に会えるかは運に左右される。
島について二日目、色々な鳥を見かけたのだが3日目・四日目は他の鳥は飛び立ってオオルリだけと言ってよいほどになったなった。憧れのオオルリが私たちの顔を掠めて飛んだり、観察仲間の頭に止まろうとして失敗したり、信じられないくらい身近な鳥となってくれた。
大瑠璃は光放って飛びにけり
オオルリは、ヒタキ科の夏鳥で、雀より少し大きい。雄は背が青紫色、翼と尾が黒く腹は白くてその姿は名前どおりに大変美しい。その上鳴き声も美しいので昔からとても愛されてきた。
瀬戸の海上の森でも見かけるし、繁殖しているけれど、こんなに近い距離で観放題というのは、舳倉島ならではのことである。
ところで、リーダーを始め我々を悩ませた問題があった。滞在中バックミュージックのようにウグイスが鳴いているのである。鳴き声ばかりでなくてあちこちに姿も見せるのである。かなりの数のウグイスが居る。里から山を往復しているウグイスが何故ここに居るのか? 数は少ないがヒガラ、ヤマガラ、メジロ、カワセミも居た。彼らは渡り鳥ではない。頭を捻った結果、夏鳥、冬鳥、留鳥、漂鳥のくくりだけでは説明がつかないと言うことになった。ウグイスの場合、渡島したのは繁殖に適したメダケの藪も多いし、托卵を狙う鳥もいないので繁殖のためかかもしれない。
残念ながら小さな鳥に発信機を付ける技術もまだないので、研究が進んでいおらず、分からないことも多いのである。
鳥たちはこの島で休養と栄養をとり、体力を回復し目的地へ立っていく。
天候のよい日にやってきて荒天の前に去っていくので、どんな鳥に会えるかは運に左右される。
島について二日目、色々な鳥を見かけたのだが3日目・四日目は他の鳥は飛び立ってオオルリだけと言ってよいほどになったなった。憧れのオオルリが私たちの顔を掠めて飛んだり、観察仲間の頭に止まろうとして失敗したり、信じられないくらい身近な鳥となってくれた。
大瑠璃は光放って飛びにけり
オオルリは、ヒタキ科の夏鳥で、雀より少し大きい。雄は背が青紫色、翼と尾が黒く腹は白くてその姿は名前どおりに大変美しい。その上鳴き声も美しいので昔からとても愛されてきた。
瀬戸の海上の森でも見かけるし、繁殖しているけれど、こんなに近い距離で観放題というのは、舳倉島ならではのことである。
ところで、リーダーを始め我々を悩ませた問題があった。滞在中バックミュージックのようにウグイスが鳴いているのである。鳴き声ばかりでなくてあちこちに姿も見せるのである。かなりの数のウグイスが居る。里から山を往復しているウグイスが何故ここに居るのか? 数は少ないがヒガラ、ヤマガラ、メジロ、カワセミも居た。彼らは渡り鳥ではない。頭を捻った結果、夏鳥、冬鳥、留鳥、漂鳥のくくりだけでは説明がつかないと言うことになった。ウグイスの場合、渡島したのは繁殖に適したメダケの藪も多いし、托卵を狙う鳥もいないので繁殖のためかかもしれない。
残念ながら小さな鳥に発信機を付ける技術もまだないので、研究が進んでいおらず、分からないことも多いのである。