575の会としては初めての吟行。
記念すべき日は、2008年5月25日、場所は、蒲郡。
蒲郡といえば竹島。やはり島の句が多く詠まれました。
立雄さんが、直前で都合がつかず欠席されたため、9人でした。
短時間の吟行でしたが、日頃の精進もあって良い句が出来ました。
昼食を楽しみながらの句会。
だんだん舌もなめらかに。
「も」は日本文化の一大特色であるという、
朱露さんのお話はとても面白かったです。
忌憚のない批評は、料理を美味しくする調味料。
立雄さんたちの選句はまだですが、とりあえずの結果です。
① 竹島や青葉若葉に膨れおり(鳥野)愚・晴・麗・静
② 舟虫のことごとく出てさらに出る(狗)朱・遅
③ 竹島の女神の在す青葉闇(遅足)静
④ 五月雨の上がりて島の緑かな(愚足)亜・鳥
⑤ 竹島や潮騒遠き木下闇(鳥野)
⑥ 雲霽れて竹島笹竹竹の秋(静荷)朱・狗
⑦ 夏の浜小さき島へと続く道(麗子)遅
⑧ 薫風やホテルの朝のクロワッサン(亜子)晴・鳥
⑨ 竹島や六月だもの雨の友(朱露)
⑩ 新緑の埋もれた絵馬に外国語(狗)静
⑪ ましぐらに湾を埋めたるヨットかな(遅足)麗
⑫ 御目見えは卯波の洗う島ほとり(晴代)亜
⑬ 海見えて墓碑の群あり南吹く(愚足)鳥
⑭ 竹島やポテトチップス都鳥(朱露)遅
⑮ 島なれば固有種もあり木下闇(静荷)愚・晴
⑯ 竹島や往時茫々樟若葉(亜子)
⑰ 緑雨止み古き句友と再会す(麗)愚・狗・亜
⑱ 夏の風島より晴を連れてくる(晴代)朱・麗・狗
⑲ ラケット振る二の腕まぶし五月かな(立雄)
句会の始まるころはのち
次回は6月18日(水)午後6時 安田屋です。
題詠は「短夜」です。
記念すべき日は、2008年5月25日、場所は、蒲郡。
蒲郡といえば竹島。やはり島の句が多く詠まれました。
立雄さんが、直前で都合がつかず欠席されたため、9人でした。
短時間の吟行でしたが、日頃の精進もあって良い句が出来ました。
昼食を楽しみながらの句会。
だんだん舌もなめらかに。
「も」は日本文化の一大特色であるという、
朱露さんのお話はとても面白かったです。
忌憚のない批評は、料理を美味しくする調味料。
立雄さんたちの選句はまだですが、とりあえずの結果です。
① 竹島や青葉若葉に膨れおり(鳥野)愚・晴・麗・静
② 舟虫のことごとく出てさらに出る(狗)朱・遅
③ 竹島の女神の在す青葉闇(遅足)静
④ 五月雨の上がりて島の緑かな(愚足)亜・鳥
⑤ 竹島や潮騒遠き木下闇(鳥野)
⑥ 雲霽れて竹島笹竹竹の秋(静荷)朱・狗
⑦ 夏の浜小さき島へと続く道(麗子)遅
⑧ 薫風やホテルの朝のクロワッサン(亜子)晴・鳥
⑨ 竹島や六月だもの雨の友(朱露)
⑩ 新緑の埋もれた絵馬に外国語(狗)静
⑪ ましぐらに湾を埋めたるヨットかな(遅足)麗
⑫ 御目見えは卯波の洗う島ほとり(晴代)亜
⑬ 海見えて墓碑の群あり南吹く(愚足)鳥
⑭ 竹島やポテトチップス都鳥(朱露)遅
⑮ 島なれば固有種もあり木下闇(静荷)愚・晴
⑯ 竹島や往時茫々樟若葉(亜子)
⑰ 緑雨止み古き句友と再会す(麗)愚・狗・亜
⑱ 夏の風島より晴を連れてくる(晴代)朱・麗・狗
⑲ ラケット振る二の腕まぶし五月かな(立雄)
句会の始まるころはのち
次回は6月18日(水)午後6時 安田屋です。
題詠は「短夜」です。