この季節になると、蕾から花へ、芽から葉へと、
植物は大きな変化を遂げます。
花も小さな蕾が大きな花になっていきますが
どこから栄養が来るんでしょうか?
いつも不思議に思っていました。
「植物の不思議」という本を読んでいたら
こんなことが書いてありました。
サツキツツジの花は5月上旬に開花します。
開花の時刻はおよそ午後7時、開花した午前0時には
重さが1.5倍になりますが、細胞の数はほとんど増えません。
重くなる原因は水。花弁細胞に水が流れ込む。
どのような仕組みか、というと、
細胞のなかのデンプンの粒が酵素によってブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は水によく溶けるので、細胞のなかの濃度が高くなり
浸透圧によって外から水が流れ込む。
そして開花する。
葉が広がっていくのも同じ様な仕組みがあるんでしょうね。
雨の降ったあとに、一斉にみどりが濃くなるのも水のおかげ。
「水の地球」なんだ!
水の地球すこしはなれて春の月 正木ゆう子
うまれくる一語一語のみどりかな 遅
植物は大きな変化を遂げます。
花も小さな蕾が大きな花になっていきますが
どこから栄養が来るんでしょうか?
いつも不思議に思っていました。
「植物の不思議」という本を読んでいたら
こんなことが書いてありました。
サツキツツジの花は5月上旬に開花します。
開花の時刻はおよそ午後7時、開花した午前0時には
重さが1.5倍になりますが、細胞の数はほとんど増えません。
重くなる原因は水。花弁細胞に水が流れ込む。
どのような仕組みか、というと、
細胞のなかのデンプンの粒が酵素によってブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は水によく溶けるので、細胞のなかの濃度が高くなり
浸透圧によって外から水が流れ込む。
そして開花する。
葉が広がっていくのも同じ様な仕組みがあるんでしょうね。
雨の降ったあとに、一斉にみどりが濃くなるのも水のおかげ。
「水の地球」なんだ!
水の地球すこしはなれて春の月 正木ゆう子
うまれくる一語一語のみどりかな 遅