NHK俳句、今朝の選者は三村純也さん。
1953年、大阪府生まれ。
テレビでも関西弁です。
不思議なやわらかさが感じられます。
純血のホトトギス系俳人のようです。
季題を生かすことが大切とのこと。
月並の興りつつある虚子忌かな
蓼咲いて余呉の舟津は杭一つ
のような句があります。
最初の句は若いころのものです。
この他に
編みくれしマフラー巻いて待ち合はす
デートには行く気でをりぬ春の風邪
のような句があります。
私の好きなのは、
鮎落ちて川の力の抜けにけり
しゃぼん玉消えたくなって消えにけり
(現代俳句の海図より 遅足)
1953年、大阪府生まれ。
テレビでも関西弁です。
不思議なやわらかさが感じられます。
純血のホトトギス系俳人のようです。
季題を生かすことが大切とのこと。
月並の興りつつある虚子忌かな
蓼咲いて余呉の舟津は杭一つ
のような句があります。
最初の句は若いころのものです。
この他に
編みくれしマフラー巻いて待ち合はす
デートには行く気でをりぬ春の風邪
のような句があります。
私の好きなのは、
鮎落ちて川の力の抜けにけり
しゃぼん玉消えたくなって消えにけり
(現代俳句の海図より 遅足)