句会では、選句のためにある時間、集中して句を読む。
体調の良い時は、割合早く読めるが、
不調の場合は、なかなか読めないし、誤まって読んでしまうことも。
自分との志向性の差異に関わらず、
テキストにそって、正確に読むのは集中力が必要。
文学部の時に、演習という講義があって、
フランス語の原文を数ページづつ読んだ。
これが苦手だったのは、今の俳句でも変わらない。
直感で、句の良否は判断がつく場合が多い。
だがテキスト通り読み、自分の言葉で良否を発表することは
思ったより難しい。
これをキチンとやれば、自分の句をつくる時にも
良い効果があるのでは?
とは、最近になって思うことです。
(写真は角寿さんからのもの・柿の若葉です。)