575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

月光の奥へ奥へと人帰る   遅足

2009年11月11日 | Weblog

船団の小枝恵美子ドクターの診断です。
 かなり抽象的な俳句ですが、月光の射す夜は感覚が鋭敏になり
「奥へ奥へと人帰る」に月光の深さを思い、共感しました。
高柳重信に“「月光」旅館/開けても開けてもドアがある”がありますが、
ドアを開けて開けて人帰る、ような感覚ですね。

  (ありがとうございます)



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風呂吹きの冷めてお膳の体為さず   朱露

2009年11月11日 | Weblog

    スキヤキは冷めてもそれなりに食べられる。
    肉じゃがなどもまあ我慢出来るとしようか。
    冷めた風呂吹きは何故ダメか今考えている。
    茹で大根を冷やして練り味噌で食べてみる。

     

    いよいよ11月句会が近づいてきました。
    兼題は「大根」です。
    風呂吹きも冬の季語のひとつです。(遅足)


    

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