道端の草生、一面の枯れ色の中に、生き生きと息づいている一むれを見ることがあります。
雑草という植物はないと、やんごと無きお方が仰せられていましたが、ワタシはとんと疎くその草の名を知りません。
そこで、有名な「夏草」に対して、これがあってもいいだろうと、勝手にきめて「冬草」。
ところが、歳時記にも堂々と載っていて、本格派の季語でした。
・ 冬草のひと株かぜに耐えており珠なす天道虫すがりつかせて
鳥野
雑草という植物はないと、やんごと無きお方が仰せられていましたが、ワタシはとんと疎くその草の名を知りません。
そこで、有名な「夏草」に対して、これがあってもいいだろうと、勝手にきめて「冬草」。
ところが、歳時記にも堂々と載っていて、本格派の季語でした。
・ 冬草のひと株かぜに耐えており珠なす天道虫すがりつかせて
鳥野