今回の宿題は去年今年。
行く年を惜しみつつ新しい年を迎える。
そんな気持ちの季語です。
難しいので、図書館から本を借りてきました。
愚足さんも愛読の、ひらのこぼさん著、俳句発想法100の季語。
いろいろな発想法が紹介されています。
①なにか移り行くものに思いを託して。
天窓を過ぎ行く星座去年今年 片山由美子
②身の回りの日常の景を詠むことによって
新年の感慨を。
針に糸通してゐるや去年今年 細身綾子
③そんな感慨を無視する。逆手に取る。
なにが去年今年なものか早寝せる 清水基吉
④日常の見過ごしている、ちょっと不安な感じを詠む。
非常災害用保存飲料水去年今年 池田澄子
この他、家族や恋人など人間関係を詠む句も。
日常のささやかな、ものやこと。
それが去年今年という感慨を持って眺めると
新鮮に感じられるようです。
とすれば、案外、身近に素材はころがっているようです。
もの捨ててものを忘れて去年今年 遅
朝からと思ったら
雪女うしろ姿のとけてをり 遅
行く年を惜しみつつ新しい年を迎える。
そんな気持ちの季語です。
難しいので、図書館から本を借りてきました。
愚足さんも愛読の、ひらのこぼさん著、俳句発想法100の季語。
いろいろな発想法が紹介されています。
①なにか移り行くものに思いを託して。
天窓を過ぎ行く星座去年今年 片山由美子
②身の回りの日常の景を詠むことによって
新年の感慨を。
針に糸通してゐるや去年今年 細身綾子
③そんな感慨を無視する。逆手に取る。
なにが去年今年なものか早寝せる 清水基吉
④日常の見過ごしている、ちょっと不安な感じを詠む。
非常災害用保存飲料水去年今年 池田澄子
この他、家族や恋人など人間関係を詠む句も。
日常のささやかな、ものやこと。
それが去年今年という感慨を持って眺めると
新鮮に感じられるようです。
とすれば、案外、身近に素材はころがっているようです。
もの捨ててものを忘れて去年今年 遅
朝からと思ったら
雪女うしろ姿のとけてをり 遅