29日が8月の句会です。題詠は「秋の声」。
物音がさやかに聞こえること。
風やせせらぎなど自然の音ともかぎらず、
人のたてる物音ともかぎらない。
具体的な音ばかりでなく、
心の中に響いて来る秋の気配もまた、
秋の声である、と歳時記に。
秋声や石ころ二つ寄るところ 村上鬼城
和歌の時代からの優雅な季語。藤原定家の歌。
荻の葉にかはりし風の秋の声やがて野分の露くだくなり
また、小説家、徳田秋声の名も。
秋声の名は、宋の欧陽修「秋声賦」から来た季題
「秋の声・秋声」によるものとされています。
残暑厳しい毎日。体調に気をつけて下さい。 遅足
物音がさやかに聞こえること。
風やせせらぎなど自然の音ともかぎらず、
人のたてる物音ともかぎらない。
具体的な音ばかりでなく、
心の中に響いて来る秋の気配もまた、
秋の声である、と歳時記に。
秋声や石ころ二つ寄るところ 村上鬼城
和歌の時代からの優雅な季語。藤原定家の歌。
荻の葉にかはりし風の秋の声やがて野分の露くだくなり
また、小説家、徳田秋声の名も。
秋声の名は、宋の欧陽修「秋声賦」から来た季題
「秋の声・秋声」によるものとされています。
残暑厳しい毎日。体調に気をつけて下さい。 遅足