金沢の奥座敷と言われる湯涌温泉へ行きました。
この温泉、1300年の歴史があるとか。
お目当ては、公共の湯「白鷺の湯」です。
一人350円というお値段。
平日とあって、地元の人たちが温泉を楽しんでいました。
無色透明、なめらかなお湯です。
白鷺の湯の裏手にあるお寺の境内に歌碑が。
湯涌なる山ふところの小春日に
眼閉ぢ死なむときみのいふなり
竹久夢二の歌だそうです。
この「きみ」は誰なの?
金沢は夢二の奥さんの生れた所。でも奥さんではありませんでした。
愛人の彦乃さんと遊びにきたそうです。恋の逃避行?
君とは彦乃さんのこと。
幸せのあまり、もう何時死んでもいいわ、という歌なんでしょうか?
彦乃さんは、東京の絵草紙店で夢二と出会ます。
そして、親の反対を押し切って京都で同棲。
金沢に旅行。この時が二人の一番幸せだった時。
この旅の後、病に倒れ、二十五歳でその生涯を閉じたそうです。
幸福の絶頂で自らの死を予感していたのでしょうか・・・
合歓の花がしずかな風に揺れていました。
(写真は歌碑です)
合歓の花しずかにしずかに目を閉じて死なんと誘う夢二の女
この温泉、1300年の歴史があるとか。
お目当ては、公共の湯「白鷺の湯」です。
一人350円というお値段。
平日とあって、地元の人たちが温泉を楽しんでいました。
無色透明、なめらかなお湯です。
白鷺の湯の裏手にあるお寺の境内に歌碑が。
湯涌なる山ふところの小春日に
眼閉ぢ死なむときみのいふなり
竹久夢二の歌だそうです。
この「きみ」は誰なの?
金沢は夢二の奥さんの生れた所。でも奥さんではありませんでした。
愛人の彦乃さんと遊びにきたそうです。恋の逃避行?
君とは彦乃さんのこと。
幸せのあまり、もう何時死んでもいいわ、という歌なんでしょうか?
彦乃さんは、東京の絵草紙店で夢二と出会ます。
そして、親の反対を押し切って京都で同棲。
金沢に旅行。この時が二人の一番幸せだった時。
この旅の後、病に倒れ、二十五歳でその生涯を閉じたそうです。
幸福の絶頂で自らの死を予感していたのでしょうか・・・
合歓の花がしずかな風に揺れていました。
(写真は歌碑です)
合歓の花しずかにしずかに目を閉じて死なんと誘う夢二の女