信濃の諏訪大社(下社秋宮)の門前にある
「新鶴本店」の塩羊羹を詠った句です。
先日、はじめて買ってみました。
普通なら真空パックがしてあるのでしょうが、
ここの羊羹は、生ものですから早くお召し上がり下さい、とあり、
賞味期限は一週間くらいとのこと。
たしかに甘さのなかにほんのりとした塩味。結構いけます。
信州は海のない国。それだけに塩は貴重品。
塩に対する味覚も敏感になったようです。
こうした舌の持ち主だった初代が羊羹に塩味を
加えることを思いつきます。
砂糖や餡とのなじみ具合、寒天との折り合いに苦心しながら、
作り上げたのが新鶴の塩羊羹とのこと。
真っ青な秋の空。
気のあった人と会い、お菓子を分け合う。
こんな幸せは他にあろうか・・・
この塩羊羹、甘すぎず、人生の塩味が効いて
親しい人とのひと時を過ごすお茶菓子にピッタリ・・・
春ではなく秋が合います。
遅足
「新鶴本店」の塩羊羹を詠った句です。
先日、はじめて買ってみました。
普通なら真空パックがしてあるのでしょうが、
ここの羊羹は、生ものですから早くお召し上がり下さい、とあり、
賞味期限は一週間くらいとのこと。
たしかに甘さのなかにほんのりとした塩味。結構いけます。
信州は海のない国。それだけに塩は貴重品。
塩に対する味覚も敏感になったようです。
こうした舌の持ち主だった初代が羊羹に塩味を
加えることを思いつきます。
砂糖や餡とのなじみ具合、寒天との折り合いに苦心しながら、
作り上げたのが新鶴の塩羊羹とのこと。
真っ青な秋の空。
気のあった人と会い、お菓子を分け合う。
こんな幸せは他にあろうか・・・
この塩羊羹、甘すぎず、人生の塩味が効いて
親しい人とのひと時を過ごすお茶菓子にピッタリ・・・
春ではなく秋が合います。
遅足