575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

炎昼の熱閉じこめてアスファルト  すみ

2018年08月07日 | Weblog

アスファルトは、道路舗装でお馴染みです。
大昔から、接着剤や防水材として利用されてきたそうです。
縄文時代の日本では、矢尻を固定するために、また
土器や土偶の修理にも使用されていたとか。

観測史上最高の気温のつづく名古屋。夜になっても気温が下がりません。
さまざまな原因が考えられますが、アスファルト道路もその一因かも。
昼間に蓄積した熱を夜に放出しているのでしょう。
オランダでは、高速道路のアスファルトが溶けたため閉鎖となったとか。

松平盟子さんが1日のふらんす堂の短歌日記に発表した歌。

  熱まとうアスファルトの坂のぼりかけ、火星よわたしはまだ戦っている

             

今日は立秋。朝から雨。恵みの雨です。
しかし35℃まで気温はあがるという予報。
今日はこれから病院で年に一度のMRなどの検査。
水が飲めません。               遅足



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