摩周湖(ましゅうこ)は、北海道の弟子屈町にある湖。
バイカル湖についで世界で二番目に透明度の高いことで有名です。
七千年前の噴火によって出来たカルデラ湖で、
アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」
と呼ばれていたそうです。
摩周湖は交通が不便なため、観光客はほとんどいなかったとか。
布施明の『霧の摩周湖』のヒットで、知名度を高まり
全国から観光客が押し寄せるようになりました。
大学生の頃に一度、おとずれたことがあります。
その時は歌の通りに霧に閉ざされて、一瞬、湖面が見えただけ。
透明度が高いことから、青以外の光の反射が少なく、
よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれています。
今回は7月の下旬に訪れた時は、晴天に恵まれました。
摩周湖の青を堪能できました。
初秋の霧閉ざしゆく摩周湖に千年貝となって眠らん