愛媛県松山市にある子規記念館に行き、俳句に興味を持ちました。
6年前のことです。一ヶ月ぐらい俳句のことを考えていましたが、
その後、すっかり忘れていました。
千香子さんから俳句の話を聞いてふたたび興味を持ちました。
先週、松山市の子規記念館に行ってきました。
やはり また 感動しました、と作者。
「病牀六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病牀が
余には広過ぎるのである」子規はこの六尺という狭い空間から
宇宙にまで想念を広げていました。
子規が作り出す俳句に酔う。陸羯南を醸造元とするキレのある
辛口の銘酒だったと思います、と殿様。
寒空は冬の季語。寒々とした大空。
子規の句との取り合わせは面白いと思います。
もう一つの季語、牡丹の芽。
これとの取り合わせはどうでしょうか?
牡丹の芽子規の俳句に酔いしれる
また違った句になると思いますが・・・遅足
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今日はお雛祭り。でもあまり身近に感じません。
私は男三人兄弟。子供も男二人。
お雛祭りとは無縁な人生でした。
ちょっと残念な気持ちもないといえばウソに。
仕る手に笛もなし古雛 松本たかし
私の好きな一句です。哀しい句ですが。