牡丹の芽にたくましさと妖艶を感じましたので
この句を見た時、まさしくと思いました。
老女の覚悟は何でしょうか。気になります、とすみさん。
作者の頭の中にあったのは、画家の堀文子さん。
花や鳥をモチーフとする作品を制作「花の画家」と呼ばれました。
80歳を越えてから、幻の高山植物ブルーポピーを求め、
ヒマラヤ山脈を踏破。NHKの番組で紹介されたそうです。
専門の日本画の他、装幀、随筆でも多くの作品を発表。
この2月、心不全のため死去。100歳でした。
著書に「堀文子の言葉 ひとりで生きる」があるそうです。(遅足)