575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

お久しぶりです。朱露さん!  遅足

2019年07月21日 | Weblog

わが大先輩の朱露さんのうわさが聞こえてきました。
殿さまから、こんなメールが。


ところで、すでに鬼籍に入られた方だそうですが、
575の会の「草柳氏」を師とする女性からフェイスブックを
通じコンタクトがありました。
落語もされるので、俳句の注釈を小咄にして連句としました。
興味があればご一読ください。

「打ち水や 縁<えにし>になれと 小町待つ」

 暑い夏の打ち水。
 涼し気な夏の風物詩でございます。
 ところで、木場の若衆。
 深川で有名な小町に恋慕。
 小町に打ち水を故意に掛け、縁にしようと待ち構えます。
 さて、小町がやってまいります。
 若衆。ここぞとばかりに打ち水を放ちます。
 「失礼しやした」と若衆。
 すると小町「いいえ、恋<故意>だとわかっております」

朱露さんのお得意は「鰍沢」だったと記憶していますが、
殿さまの小噺に喜んでいることでしょう。

           

朱露さんを師とあおぐ女性の方からも句が。

「夏寄席や 亡き人集う 楽屋口」

ここ数年、会長はじめ三名が鬼籍に入られました。
今週は句会も開かれます。
亡き会長により始まった句会。
その遺志を継ぎ長く続けていきたいと思います。

            

朱露さんはアナウンサー。私はディレクター。
幾つかのテレビの番組でご一緒しました。
吉田神社の手筒花火の奉納を取材したことも。
あれは天狗連のみなさんに出演をお願いしましたね。
そちらではもう句会をひらいていますか?
私が行ったら入れて下さい。
こちらでは今日、参院選挙の投票日。
明日の日本のありかたが変わるかも・・・・遅足


コメント (1)
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