575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

ケータイの言葉   麗

2019年07月25日 | Weblog
初めてケータイを持つという高齢の方のお供でケータイショップを訪れました。
公衆電話が少なくなり、タクシーを呼ぶのも大変ということでついに購入することを決意されました。それにしてもケータイ業界の言葉の難しさ。改めて専門用語の多さに驚きました。

パケット通信、データ増量、SMS、待ち受け画面、長押し、マナーモード、バイブ。アプリ。初めて聞く言葉ばかりだったようです。これがスマホとなるともっと操作上の言葉が増えて。。。てんてこ舞いになる気持ちよくわかりました。

簡単スマホというものも出ていますが、やはり高齢者には操作が難しいと思いました。シンプルな、電話をかけるだけのそして、契約ももう少しわかりやすい形だといいのですが。そして通話料金も固定電話並みにもっと安くして欲しいです。
若い人にはなんてことない言葉遣いも高齢者には聞き取りにくく難しいもの。
契約に際しては、運転免許証がないと保険証に住民票の二つが必要なことも解りました。

ケータイとインターネットが世の中を変えたとよく言われますが、人生100年時代に即したケータイ電話も必要だと思います。高齢者のための優しいケータイの開発を望みます。

ややこしい契約を済ませ、ハンドバッグから新しいケータイを取り出す姿、素敵でした。早速、練習のためにご主人に電話されました。早く慣れて、これからの生活が少しでも快適になりますように。

          新しい言葉溢れる酷暑かな  麗
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする