575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

「で」に注意。  遅足

2020年06月19日 | Weblog

俳句と散文は違うといわれます。
短くても俳句は詩であり、散文ではありません。
「説明的」とは「散文」ですよ、と批判的に使われる言葉です。

しかし俳句をつくっていく時には、お話は簡単ではありません。
いくら俳句は詩であると言っても説明は不可欠です。
それに「で」は音としても好ましくありません。
出来れば別の「に」などに替えられるないか?
注意点のひとつです。
思い切って主語(構文)を変えてしまうのも一つの方法です。
いろいろ試してください。
                   


コメント (6)
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