7月句会の題詠は「ハンカチ」です。
私事で恐縮ですが、ハンカチを詠もうと考えていて、
ふと、何時ごろから、ハンカチを持つようになったのか?と
記憶をたどってみました。
正確にいえば、母に持つように言われたのは、幾つの時だったのか?
正装をして小さく畳んだハンカチを手渡されてような記憶もあるような・・・
全然覚えていません。
一番古い記憶は、小学生の頃でしょうか、ハンカチ落とし、で遊んだこと。
正装が好きではなかったので、成人してからも、
あまりハンカチのお世話にならなかったようです。
歳時記をめくってこんな句が目に留まりました。
まっ白いハンカチ心理学教授 鷲見緑郎
ちょっとキザで、オシャレな大学教授の姿が浮かんできますね。
こんな先生は今はお呼びじゃないかな?
一日の疲れハンカチーフにあり 山崎房子
外回りをしてきたサラリーマンのすっかり草臥れたハンカチ。
あるいは接客に忙しかった女性社員かも。
句会には、どんなハンカチが詠まれるのでしょうか?
幸せの黄色いハンカチの句もあるかな?
句会は18日(水)です。
遅足