今年6月上旬に樺戸山系のピンネシリ(1100m)へ行ったのだが、
霧が深くて何も見えなかったので、昨日またAさんと出かけた。
標高900m付近の頂上へ続く尾根道、ダケカンバの葉もすっかり落ちてしまった。
画面左の日本海側と、右の内陸側では植生がまったく異なる。
これは日本海からの冬の季節風が、内陸側の斜面に大量の雪庇を作るため。
今回もまた頂上は霧の中だった。
気温3°Cで風強く、体感温度は完全に氷点下、メシも食わずそそくさと下山する。
一番綺麗な所を切り取ってみたが、下界の紅葉はこの程度だった。
これからの山は、枯れ木と雪の世界だな。