10月25日13時20分に宝島を出港したフェリーとしまは、16時20分に奄美大島の名瀬へ入港します。
沖縄那覇行きのマルエーフェリーは、10月27日の午前5時50分出港ですから、奄美大島滞在は実質一日間だけです。
レンタカーで今まで行ったことのない島の南部へ向かいます。
まずは名瀬から国道58号を一路南下して、住用川河口のマングローブ林を見に行く。
西表島に次いで、国内二番目の広さがあるそうだ・・・・ふぅ~ん。
次に島の南部にある高知山展望台から、大島海峡と加計呂麻島を見に行きます。
国道58号線は一応二車線道路だが、カーブと勾配のきつさは林道なみ、「ここはいろは坂か」と突っ込みを入れたくなる所もあった。
さてこれが標高411mの高知山展望台、ヒカゲヘゴの木が有ったりして良い雰囲気。
古仁屋の市街地、大島海峡そして加計呂麻島です。
大島海峡は戦前から海軍の基地が有った所、今日も海自の艦船が停泊していた。
南の方角は逆光であまり美しくないので、海峡の西側を覗いてみる。
やっぱ亜熱帯の海はきれいですね。
奄美大島の海岸は、ほぼ全島複雑に入り組んだリアス式海岸です。
これで後程エライめにあった。
ヒカゲヘゴの葉っぱを真上から見るとこうなっているのです。
古仁屋から県道79号線を通って海岸沿いに走り名瀬まで戻るつもりだったが、これがとんでもない間違いだった。
県道79号線とは
①半分は林道並みの一車線道路
②カーブと勾配は林道以上のすさまじさ
③細かく曲がりくねった道であるため、実距離は地図上の倍はある
④あちこちで工事中・・・・などなど
宇検村の湯湾まで走ったところで気力を失い、県道85号線で国道58号へ抜け名瀬まで戻ってきた。
この写真は県道85号線と奄美中央林道の交差点、どちらが県道で林道かわかります?
左が県道ですが、作りは同じです。
そんな奄美に別れをつげて、早朝マルエーフェリーで沖縄へ向かいます。
マレエーフェリーの二等船室雑魚寝部屋、それなりに乗客がいた。