高那崎付近の海岸に打ち寄せる荒波
昨年末から八重山諸島は、大陸から張り出した高気圧の縁に位置し、
常に曇り~小雨、強風に低温です。
天気図上には特に前線のマークはないのですが、気象衛星の画像を見ると
南シナ海から沖縄諸島を通って小笠原諸島へ至る何千キロもの厚い雲の中で
この気圧配置は昨年末から変わっていません。
週間天気予報を見ても、絶望的傘マークが並んでいます。
こう天気が悪いと海も空も絵になる風景が無いので、猫の写真ばかり撮っている。
赤瓦の古民家に福木とサンゴ石の石垣、ここ波照間島の集落には昔の琉球の
佇まいがそっくり残っています。