人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

ペムチ浜に咲くハマユウの花

2013年01月11日 | 旅行記

先ほどテレビを見ていたら、北海道の歌登では三日続けて最低気温が

マイナス30℃を下回ったとか。

ここ波照間島でも天候不順で毎日寒いです。

今日はやっと日中の最高気温が20℃まで回復しました。

それにしても、狭い日本の北と南の端では、最高最低の気温差が

50℃もあるんですね。

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小雨交じりの寒いペムチ浜に咲くハマユウの花です。

本来ならば、この砂浜に日がな一日寝っ転がって過ごすつもりだったのですが、

今年は何処もここも異常気象です。


あやふふぁみ

2013年01月11日 | 旅行記

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波照間島の西の方、冨嘉(ふか)集落に「あやふふぁみ」という名の食堂があり、

料理は美味しいし、いつも猫が居るので時々昼食を食べに行っています。

でも店名の「あやふふぁみ」って何だろう?

メニューの片隅見たら店名の由来が書いてありました。

昼でもない、夜でもない、そんな夕暮れ時の不思議な心癒される光の時間帯、

それを島言葉で「あやふふぁみ」と言うそうです。

たしか沖縄本島にも同じような意味で「あこーくろー」という言葉がありました。

大和の言葉で言うならば「おうまがとき」に相当するのでしょうか?

でも沖縄本島から八重山諸島にかけては、この時間帯を一日の締めくくり、

心安らぐ時間帯ととらえているようです。

日が西の水平線に沈み、暑かった一日の労働が終わり、夕餉のかおりと

三線のつまびきが聞こえて来るようなひと時、それが「あやふふぁみ」

なんだろうなと勝手に解釈しています。

今年の波照間島は、曇り・雨・強風に低温で「あやふふぁみ」が全くありません。