人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

夏の手稲山に咲く花

2013年08月16日 | 野の花山の花

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昨日の札幌市手稲山口の最高気温は32.7度、本当に暑かった。

日本列島の気候は、夏は猛暑に豪雨、冬は寒冷で大雪へと変わってきたようだ。

地球温暖化論は原発推進派の陰謀論、そうも言っていられないようです。

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暑いときは山へ逃げるが勝ち、手稲山は札幌市民のオアシスなのだ。

とはいっても、風は涼しいがそれなりに暑かった。

以下今時の手稲山に咲く花の写真です。

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エゾアジサイの飾り花(中性花)、中性花とは「雄しべも雌しべも退化して機能しない花」とあるが、結構立派な雄しべ雌しべが付いている。

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緑色をした飾り花のエゾアジサイ。

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ツルニンジンが咲き始めた。こんな形しているがキキョウ科なんだって。

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オオバタケシマランの実が赤くなってきた。名前は〇〇ランでもユリ科です。

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イチヤクソウ(一薬草)、タンニンを含み止血・抗菌作用がある。

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同じくイチヤクソウ科のウメガサソウ、花の形が梅鉢に似ているらしい。

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シソ科エゾタツナミソウ、「花は手招き姿で咲きます」と図鑑に書いてあったが

そう言われればそうかも。

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これはミヤマセンキュウだと思うが、せり科は種類が多くて良くわからん。