昨日手稲山でワラビを採ってきた。
ここは標高約900m、まだ食べごろの大きさのものが沢山出ている。
重曹などと言う気の利いたものは持っていなかったので、そのまま茹でて
一晩水に晒しておいたがまだ苦い、全然アクが抜けていないのです。
この様な高地でヤセ地に生えているものは特にアクが強いようだ。
ワラビは、ユーラシア大陸から北アメリカ大陸にかけて広く分布するが、
ビタミンB1分解酵素、青酸配糖体、発ガン物質が含まれ、生では毒草
こんなシダ植物を食うのは日本人ぐらいなものらしい。
たしかにワラビのアクは舌先にビリッとくる苦さで、かなり強烈な毒の感じがする。
そういえば、ワラビの葉っぱを食っている虫を見たことない。
虫も食わんものを食う日本人とはまったく・・・・、でも汁の実・おひたし・油炒め
煮つけ・おでんの具などにすると美味しい。