
昨日まで二日続きの暴風雪、今日もまだ西高東低の典型的な冬型の気圧配置です。
札幌地方は所々に青空も見え若干天候が回復してきましたが、まだ所々に雪雲が有ります。

依然として済州島と屋久島からカルマン渦が発生しています。
北海道から南西諸島にかけて、大陸の高気圧から吹き出す風の流れが雲の形となって良くわかる。
特に南西諸島方面は天気予報用語でいえば「大陸から張り出す高気圧の縁に当たるため雲が多いでしょう」
意外と冬の沖縄地方は天気が悪いのです。

一昨年の一月に波照間島に居たときのサトウキビ畑の空模様です。
厚い雲の隙間から時々日が射す程度で、北東からの季節風が冷たく感じられます。
南十字星を見に行ったのですが、一ヶ月粘って晴れた夜空は三日しか有りませんでした。

でも一旦晴れるとこのとおり、真冬のニシ浜です。