
「黄昏(たそがれ)」とは、黄色く暮れること、季節が暮れ行く晩秋のイメージでもあります。
数年前に撮った宮古島パイナガマビーチの黄昏、奥の平らな島は伊良部島、今は橋で繋がっている。

雪が降ってきた、すっかり葉を落とした木々が目立つようになる。

雪が降る頃、カラマツも黄葉してくる、カラマツが葉を落とし「空松」に成れば冬だ。

ミズナラの黄葉、ドングリは落ちてしまっている、今年は豊作だった。

中には真っ赤に紅葉するミズナラもあります。

ツルウメモドキの黄色い殻がはじけ、赤い実が顔を出す。

白い雪を背景に赤と黄がいっそう映えてくる、冬の風物詩。

晩秋のクサギの実、もうすぐポロリと落ちる。

この野路も、今頃は雪に覆われているだろう。

黄昏色もなくなるころ、笹の葉の緑だけが目につく、やがてこれも雪に覆われ白一色の世界となる。