今日は一日雨模様、何処へも出かけられない、したがって暇なのである。
話題が無いので、今時何処にでも咲いているアブラナ科の花の話。
面白くもなんともないコンロンソウ、名前の由来は崑崙山脈の白い雪山をイメージしてとか。
では崑崙山脈って何処に有るの?名前を付けた人は実際に行って見てきたの、と突っ込みたくなる。
崑崙山脈はタクラマカン砂漠とチベット高原の境をなす山脈。
何処にでも生えている雑草の割には大そうな名前を付けられたものだ。
タネツケバナ(種漬花)、分布は北海道から九州まで、って言うか北半球の温帯地方とあるから国際派。
ならばヒマラヤソウとかカラコルムソウなんて名前を付けてもバチが当たらないと思うがね。
ハマハタザオ(浜旗竿)、姿かたちから連想した名前、これなら理解できる。
理解できないのがクサレダマ(草連玉)、木本低木であるレダマの花に似ているから、レダマはマメ科だよ。