先日手稲山で採ってきたワラビは炊き込みご飯にしました。
甘辛い味付けと少し残った苦味が油揚げと絶妙のコラボです。
あとは定番のお浸し、鰹節をかけて薄めた麺つゆに浸しておきます。
ワラビの炊き込みご飯は、先月小笠原の父島の民宿でもいただきました。
小笠原諸島にはワラビが沢山生えている、シダ植物の胞子は風に乗って1,000kmを旅する。
これは木性シダのマルハチ、ワラビの親分みたいなもの、同じ仲間のヒカゲヘゴの新芽は
八重山諸島では山大根と言って食用にしている。草食恐竜はこれを食ってあんなに大きくなった。
蕗は油炒め煮、キンピラですな、多少アクの有る山菜は油を使った料理と相性が良い。
最後まで残雪の有った北向きの日当たりの悪い場所で湿った所、切れば中から水が出てくる。
ここの青蕗なら七月中旬まで軟らかく美味しくいただけそう、また採りに行きましょうか。