雪の野山で 2018年02月10日 | 自然観察 今日はまだ誰も歩いていない雪の山道、何か珍しい物でもないかとキョロキョロして歩く。 植生が付いていない雪の斜面、雪崩斜面だ、毎年春先に全層雪崩が発生する。 冬に成れば白樺の樹皮がはがれる、油分を含んでいるため良い着火材になる。 ほとんど白樺の木だけで構成される一斉林(単層林)。 (一斉林とは、樹冠の層がほぼ同じ高さで樹種が単一である森林) 今時はこんな物しか有りません、ミヤマハンノキの枯葉と球果です。 地衣類に覆われたミヤマハンノキの木肌。 これだけで一つの生態系が出来上がっている。