冬枯れの季節も過ぎ去り、野山は雪になってしまいました。
雪降る前に撮った木の実など、木の実草の実今年最後の写真です。
マツブサ科チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)、滋養強壮・疲労回復の漢方薬。
食べると、甘・酸・辛・苦・塩の五味がある、昔は朝鮮から輸入、したがって朝鮮五味子。
バラ科アズキナシ(小豆梨)、バラ科は大抵食用になるがこれはどうかな、食ってもよいが知らないよ。
ツゲ科フッキソウ(富貴草)、甘みがあって美味しいそうだが、私は食べたことありません。
ニシキギ科ツルウメモドキ(蔓梅擬)、ネットで調べたら食用可となっていたが、どんなもんかね。
ニシキギ科マユミ(真弓)、見た目食えるとは思えないし、食う気もなし。
ニシキギ科ニシキギ(錦木)、翼のある枝が漢方薬の原料(鬼箭羽・キセンウ)。
「刺抜きに乾燥翼状部を黒焼きにし、飯粒で練り、紙にのばして患部にはる」なんか怪しげ。
グミ科アキグミ(秋茱萸)、これは食える美味しいよ。
お菓子のグミは、ドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する、木の実のグミとは関係ないみたいです。