今は雪の積もったただの林の中の風景ですが・・・・・。
同じ場所を秋に撮った写真です、雪の有る無し、木の葉の有る無しではイメージがガラリと変わります。
ミズナラの木が有ったりして、一見雑木林(ぞうきばやし)の様に見えますが、歴史の浅い北海道には
雑木林は有りません。したがって隣を見てもトトロは居ませんが、熊は居るかも知れません。
杉や檜など標品価値の高い人工林以外は、一派一絡げで雑木林(ざつぼくりん)と言うそうです。
人の手が全く入っていない森林のことを原生林または原始林と言いますが、役人に言わせると
これも雑木林(ざつぼくりん)です、北海道東部の森の中、樹種はトドマツとアカエゾマツが主です。
自然林なので地面に日が当たらないため、下草はあまり生えていません。
森の中へ足を踏み入れてみると、倒木は朽ち果て土に返ってゆきます。
倒木更新です。
原始の森の足元の小さな生態系、今は深い雪の下です。