人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

夜明け前の空

2022年10月24日 | 自然観察

これは昨日投稿したものだが、日付がなぜか9090年1月1日になって何処かへ飛んで行ってしまった。

なんでだろう?今日の日付で再度投稿してみる。

東雲と書いて「しののめ」と読む、曙とも言い夜明け前の空が茜色に染まる頃、日本語はややこしい。

 

立ち昇る天の川銀河、直径10万光年あるらしい、宇宙の大きさに比べ光の速度はあまりにも遅すぎる。

 

1月下旬午前3時40分ごろの南の空、左上の明るい星はおとめ座のスピカ、その右側の台形はカラス座。

それ以外特に明るい星は写っていないが、実はここに頭の先から尾の先まで天空上90°にも及ぶ長大な

うみへび座が有るのです、この空を見て誰がそんな星座を思いついたんだ。

夜空が赤色と緑色になっているのは大気光です、高度80km~100km付近の電離圏大気の化学・物理発光。

この時は360°空全体が赤くひかり足元が見える程に明るかったが、影というものが無い不思議な感覚でした。