人外花境

暇人の何でも自然観察日記

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カラフトホソバハコベ

2023年01月08日 | 野の花山の花

朝日が昇っても、すぐに厚い雪雲の中に消えてゆきます。

早朝室内温度は16℃、ベランダの温度計は-10℃を示していた。

 

ナデシコ科カラフトホソバハコベ、裏山の標高700mほどの道端に咲いていた。

「北海道の高山植物」図鑑には、カラフト〇〇と名の付いた植物が21種載っていた。

日本の高山植物は、氷河期にユーラシア大陸から列島に沿って南下してきたもの。

氷河期が終わり気温が上昇すれば、行き場を失った植物が冷涼な高山へ逃れたのが高山植物。

カラフト〇〇と名の付く植物はご先祖様が北方系の植物、

でもカラフトホソバハコベは高山植物図鑑には載っていなかったな。



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