人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

久高島とは

2007年06月28日 | 島旅:沖縄本島・端から端へ

 久高島とは神様が沢山居り、12年に一度行われていた「イザイホー」の島である程度の知識しか無かった が、那覇で泊まった民宿のオカミサンが「久高島はいいよ~っ、石垣の道に古い家並みが残っていて・・・」なん て言うもんだから、例によって主体性のカケラも無い行動に出てしまった。那覇からバスと船を乗り継いでの日 帰りであったが、小さな島とは言え納得するまで見て歩くにはやはり島内に一泊が必要でした。

 沖縄大好き人間は勿論知っていると思いますが知らない人のために、久高島とはこんな所に有ります。面 積1.37k㎡人口277人(平成16年現在)。南城市(合併前の知念村)の安座真港から高速船で15分です。

Photo_790

 高速船ニューくだかは、島の南端に有る徳仁港へと入ります。まあ離島の港風景は何処でも同じ様な物。

Photo_791

Photo_792

 久高島がなぜ「神の島」と呼ばれているかは、琉球の国造り神であるアマミキヨという女神が最初に天から 降り立った地であるという開闢神話に基づく他、祭政一致の政治形態であった琉球王朝が深く関与している。琉 球王府最高の聖地とされる「斎場御嶽(セイファーウタキ)」は、久高島からはすぐ目前に見える。(画面中央の 手前の丘の上)

Photo_793

Photo_794

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿