ずいぶん古い話ですが当ブログ2008年8月3日の「手稲山地滑り」にアクセスが多くなりました。
なんでかなと思ったら、月刊財界さっぽろ10月号に手稲山地滑りの記事が載ってからでした。
手稲山頂上直下から国道五号線(赤線)に至る地形的になだらかな範囲が手稲山地滑りです。
これがすべて一つの地滑りかは分かりませんが、直線距離で約5.7kmあります。
これが頂上直下の滑落崖、上級者コースの北斜面です。
手稲山頂上から眺めた地すべり崩土の全体像、中央が昔のスキー場千尺高地です。(2007年1月撮影)
この方が分かりやすいですね、東側は三樽別川から西側は稲穂5条3丁目付近までが地すべり崩土です。
地理院地図から3D表示させました。
2021年9月15日に撮影した手稲橋下流側の市道に入った亀裂、私の記憶ではもっと前から有ったような。
数年前から彼方此方に観測機器を埋設して調査しているようです。
手稲橋付近の地すべり崩土、緩んでいると言えば緩んでいるような、
手稲橋の橋台に亀裂が入ってから本格的に調査を始めたようです。
新幹線工事で地滑りの末端部を切り土してヤードを作っていたが、大丈夫かいなとハラハラして見ていました。
以上2008年8月のブログの追加投稿でした。
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