
小笠原諸島は古い時代の火山島なので浸食が進み、やせ尾根の上などは岩盤が露出している。
この様な乾燥した岩場に生える植物もあり、これはムクロジ科のハウチワノキです。

ハウチワノキの実、四枚の翼が有り上から見るとウチワの形に見える。

乾燥した岩場の尾根上に生えているマンサク科シマイスノキの花、小さく地味だが赤いので目に付く。

シマイスノキの実、一本の木の右の枝には花が、左の枝には実が成っている不思議な植物。

モクマオウ科モクマオウの雌花と球果、海岸から尾根上までどこにでも生えている移入種。

オガサワラモクマオ、モクマオウに名前は似ているがイラクサ科の常緑低木、小笠原固有種。
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