朝日がこの場所から昇ると11月も下旬、なんだか暦の無かった頃の原始人みたいな時間感覚だ。
昔サトウキビ畑の中の農道から撮った南十字座とケンタウルス座です。
あの頃は良いカメラもレンズも腕も持っていなかったので、こんな写真しか有りませんが。
ケンタウルスとは、ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物で、何かのCMで電車に乗っていたあれです。
ケンタウルス座α星は一つにしか見えませんが、アルファ・ケンタウルA・Bという二重星です。
その二重星の周りをアルファ・ケンタウルC(別名プロキシマ・ケンタウリ)という小さく暗い星が
(α星右下の赤丸)50万年の周期で回ている三重連星です。
プロキシマ・ケンタウリの軌道半径は0.2光年も有るので、天球上でもこんなに離れて見えます。
このプロキシマ・ケンタウリに岩石惑星らしき系外惑星(プロキシマb)が見つかったそうです。
地球からの距離は4.2光年しかないので、アメリカの金持ちが小さな探査機を送り込もうと計画しているらしい。
当時そんな話知っていたら、もっと真面目に写真撮ってきたんだがなぁ。
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