人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今時の手稲山の植物

2013年06月22日 | 野の花山の花

今年は大雪と寒さのため季節の到来が二週間ほど遅れているが、

それぞれの場所で咲くべき花は咲き、開くべき葉は開いてきた。

では標高600m付近の中腹から見て行きましょう。

Photo

まだ背の高い草が生えそろっていないゲレンデでは、オオアマドコロが群生する。

Photo_2

おなじユリ科のヒメイズイも同じ様な場所に生えていた。

Photo_3

ホウチャクソウもユリ科、花の形も同じなら生えている場所も同じ。

Photo_4

ゲレンデで胞子葉を伸ばし始めたヤマドリゼンマイ、ここまで大きくなるともう食えない。

Photo_5

標高730mの道路脇の林床にツバメオモトの小さな群落が有る。

Photo_6

ホオの木の幹に着生したシダ、名前は知らない。

Photo_7

標高750m程の林の中ではオオカメノキがちょうど満開。

Photo_8

標高820m付近ではキリの中に咲くムラサキヤシオ。

Photo_9

もう少し登るとウコンウツギも満開だった。

Photo_10

標高900m程のゲレンデでハクサンチドリを撮ったらワラビも写っていた。

Photo_11

あたりを見渡したら、なんとワラビの畑状態ではないか、少々頂いてきた。

Photo_12

頂上付近まで登ってきたら、まだシラネアオイが咲いている。

Photo_13

標高1023.1mの頂上では、やっと雪が融けフキノトウが顔を出し始めた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿