今年は大雪と寒さのため季節の到来が二週間ほど遅れているが、
それぞれの場所で咲くべき花は咲き、開くべき葉は開いてきた。
では標高600m付近の中腹から見て行きましょう。
まだ背の高い草が生えそろっていないゲレンデでは、オオアマドコロが群生する。
おなじユリ科のヒメイズイも同じ様な場所に生えていた。
ホウチャクソウもユリ科、花の形も同じなら生えている場所も同じ。
ゲレンデで胞子葉を伸ばし始めたヤマドリゼンマイ、ここまで大きくなるともう食えない。
標高730mの道路脇の林床にツバメオモトの小さな群落が有る。
ホオの木の幹に着生したシダ、名前は知らない。
標高750m程の林の中ではオオカメノキがちょうど満開。
標高820m付近ではキリの中に咲くムラサキヤシオ。
もう少し登るとウコンウツギも満開だった。
標高900m程のゲレンデでハクサンチドリを撮ったらワラビも写っていた。
あたりを見渡したら、なんとワラビの畑状態ではないか、少々頂いてきた。
頂上付近まで登ってきたら、まだシラネアオイが咲いている。
標高1023.1mの頂上では、やっと雪が融けフキノトウが顔を出し始めた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます